7月23日 各地でいのちまもる緊急宣伝が行われました。
医療・介護・保健所の削減やめて!いのち守る緊急行動は、7月23日(金)、全国一斉宣伝を行いました。中央団体は、池袋東口五差路で東京五輪の中止を求めた宣伝行動を実施しました。中央社保協、保団連、全労連や単産など6団体、32人が参加し、スタンディングと宣伝カー上からのリレートークで訴えました。その場で菅首相への手紙を書いてくださった方も3人いました。
リレートークでは、共同代表の小畑雅子全労連議長、保団連の住江憲勇会長、中央社保協の是枝一成事務局次長、医労連の寺田雄中央執行委員、生協労連の柳恵美子委員長、全教の鈴木憩子中央執行委員、全労連の黒澤幸一事務局長が、それぞれの立場から発言をしました。
「今こそ国民の命を守る政治への転換を。医療・介護・保健所の削減から拡充へ転換しよう」「前政権、現政権の無為無策が国民を苦しめてきた。検査の拡充と、自粛に対する十分な補償を」「医療現場は逼迫している、オリンピックへの派遣は矛盾するものだ」「飲み水の量の制限までして、子どもたちを観戦させようとしたのはおかしい、保護者等が中心になって声をあげたことで、観戦中止になった」「先進国と言われ、医療水準も高い日本でも、第4波で、受診ができず自宅で亡くなっている人がいる」等、感染拡大の中、オリンピックを強行するのは、医療体制や国民の命をさらに脅かし危険にさらすとし、今からでも中止をと訴えました。
当日は、同時刻に「#五輪やめて命まもれ」のツイッターデモも行い、リツイートは14万と全国に広がりました。

各地でいのちまもる緊急宣伝が行われました。
青森:「いのちまもる緊急行動」全国一斉宣伝の一環として、県労連と県社保協で21日昼に、青森市新町商店街「さくら野」前にて街頭宣伝を実施しました。行動では、五輪開催を中止し、コロナ対策に集中すべきこと。「医療崩壊」を招いた反省の上にたって、「公立・公的病院の統廃合計画を」を改めるべきこと。医療・介護・保健所を充実させる政策に転換すべきこと。などを訴え、VOICEシートを配布し、市民の皆さんの声を寄せほしいことやネット署名への協力も呼びかけました。
秋田:秋田駅前で、「いのちまもる緊急行動」街宣を実施し、県国公・高教組・建交労・中通病院労組・中央地域労連・年金者組合・医労連などから8人が参加しました。暑さが厳しいこともあり、人通りはいつもより少なかったものの、緊急行動のビラ250枚とポケットティッシュを配布しました。年配の方が「頑張って」と声をかけて下さり、ハンドマイク宣伝をじっと聞いている方ありと、手ごたえもありました。
徳島:JMITU光洋シーリングテクノ支部が7月25日に28人で「いのちを守る」アピールを行いました。
福井:福井県医労連・福井県労連でも一日かけて、県内縦断の宣伝行動。医労連加盟の6つの病院前で行いました。何事かと病室から覗く人もいて、424の対象から外せとの訴えを聞いてくれた。
京都:23日11時から北野白梅町交差点で京都総評と社保協の共同で宣伝行動。京都府知事宛コロナ対策署名、「#五輪よりコロナ対策を」プラカードでのスタンディング行動も併せて同場所で行いました。府内でも地域社保協などを中心に宣伝行動も。
山梨:23日16時から県民大運動と社保協加盟団体で甲府駅源口で宣伝を行いました。
広島:広島市繁華街に35人が集まり、11人が看護師、教員、学童指導員、生活を守るなどの立場で、リレースピーチ。その後「オリンピックよりコロナ対策を!」「病床削減やめろ!」など、コールに合わせてプラカードを打ち鳴らしました。


